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ぷよぷよ

考察_005 「マルチ」

ふらぁーっと考えてはいたけど思いのほか影響を受ける手があったので書き書き.

中盤で出遅れたり,相手を追い詰めてパパッと追撃を用意したい場面でのお話.

階段状のマルチは組めるツモが来たら考えなくてもさくっと組めちゃうので省略.

とりわけ挟み込みのマルチの構え方を扱うよ.

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ここからハチイチ発火以外ですぐに打てそうな2ダブはこの2つくらい.

【A】f:id:serampsis11r:20170601021143g:plain  【B】f:id:serampsis11r:20170601021217g:plain

というわけで,3縦は焦ってるとやっちゃいそうだけど実は好ましくない手だよ.

困った時は【A】みたく発火点の足を伸ばすと良いよ.

【B】みたく発火点がすでに3連結だと足を伸ばすのは難しくなるから注意だよ.

 

 

この考え方は多重折り返しや連鎖尾の手順で受けを広くするヒントにもなってるよ.

f:id:serampsis11r:20170601023115g:plain これが

f:id:serampsis11r:20170601023239g:plain こう!

まあこの配色ならどう置いても隙がなくてそれなりに強いんだけども.

ただ緑の上に黄色を置けるように空けておくとやりやすい気がしない?

書いてて思ったけどこの場合普通に空からGTR構えたほうが強くね?特にダブネク黄緑の時

個人的には壁に背を向けたL字作って多重組むの好きだからこっちのが楽しいよ.

 

(空からGTRの世界線)

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これ強すぎでは?

雑文_01 「負けず嫌いの分類」

ぷよぷよに限らず負けず嫌いは何かの上達で重要な性質になるはず.

それで,自分も負けず嫌いだと自負してたつもりだったんだけど…

 

負けず嫌いの分類が実は2パターンあって

・「何度負けても勝つまでやる,負けたまま終わりたくない」パターン ⇒上達する

・「ただ,負けたくない」パターン ⇒?

 

何が違うかというと自分が際限なく負けることを受け入れられるかという点.

そして自分の根本的性質が後者だということに気付くのがすごく遅かった.

「負けるのが怖い」と言い換えたほうがいいかも.

負けたくないので対戦相手は多少ミスが重なっても勝てる明確な格下か,

最初から負けることを覚悟するほどの圧倒的格上ばかりになってしまい,

結果として一番重要な"ほんの少し格上"との対戦を避けるようになる.

音ゲーでもそうだけど,ギリギリ喰らい付ける難易度に必死になっている時が

一番集中力を発揮して成長する瞬間だから,この機を逃してることになる.

そりゃぷよぷよ上達しないわ…

 

というわけで,負けに臆しない負けず嫌いになろう!という話でした.

考察_004 「座布団L字 (2)」

昨日の続き.

AB,ABを引いた時の置き方で昔使ってた手順がもうひとつあったのを思い出した.

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結論から言うといまいちなんだけども,

なんでダメなのかは考えておく価値があると思う.

 

(ここからの展開案)

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現実的なのはこれぐらい.

ここで,最初の図からこれらの形に辿りつくまでのツモを考えてみるとわかるけど,

緑が遅い時は青黄,青黄のような同一のハチイチが2手来ないとスムーズに組めない.

緑を1つ以上含むツモが早い段階で来たとしても,

緑青なら56で可,それ以外は4列目に千切れば置けなくは無いけどこれは駄目.

なぜなら56列目に段差が出来た時点で受けが悪くなるから.

 

結局,この状態から受けの広さを維持できるツモは,

実質的に青緑(1/8)だけになってしまう.

 

じゃあ最初のABABツモの置き場所の時点から間違ってるよねって結論になる.

考察_003 「座布団L字」

たぶん新GTRの次に多様する先折土台.

ただ手順はちょっと練習しないと連鎖尾部分を組む時に窮屈な思いをする.

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上のような参考画像を貼っておいてなんだけど,

土台に限らず6列目が5列目より低い状態は受けがよくないので避けるべき.

ゾロを刺す以外綺麗にまとまらなくなる.

 

 

(頻出手順)

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←よくない よい→

 

昔はよく前者を選んでいたけどうまくまとまらなかったのでやめた.

後者にしてからはツモの置き場所に困らなくなった.

前者のほうが完成形のバリエーションが豊富そうだけど,後者のほうが組みやすい.

 

完成形の豊富さ: 前者>後者

各完成形を組める配色(ツモパターン数) 前者<後者

 

完成形が複数あってもそれぞれ厳しい配色が求められるなら結局受けが狭く,

完成形がほぼ1パターンしかなくても配色の制約が緩いほうが受けが広い.

考察_002

GTRの上の3連結どんなのがいいかなぁという話.

使用頻度が高いので手順と形のバリエーションを増やしておきたい.

先折でも後折でも特に差はないと思う.

 

【1】

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完成してしまえば最も扱いやすく受けが広い横3連結.

組む時は大抵4色目を必要とするので置ける色の見極めが必要.

3連結の上はだいたい何を組んでも強いけど直下に対応する色を置くとgood.

 

【2】

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壁に背を着けたL字.

大体3列目のキーぷよの色(ここでは黄色)を12列目に置かざるを得ない時は大体こうなる.

4色目(ここでは緑)が使えるなら基本的に横3にしたほうがいい.

 

【3】

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壁に向かってL字.

ただ単にこのままだと受けが狭くなってしまう上,伸ばしの形も少ないのでもう少し進んで

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このあたりまで一気に組み上げるとよい感じ.

 

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みんな大好き空から降ってくるGTR.

2ダブを構える→残し作ってから撃つ の流れ.

3列目の青は連結を足す目的だけじゃなく,受けを格段に良くする.

 

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2,3手くらい巻き戻したこの辺からパッと手順が思いつけるようになりたいね?

 

【4】

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縦3連結.

1列目にすぐ赤を置かないようにして,クッションを使って多重を狙う.

 

【おまけ】

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2列目の赤は【1】~【3】ができなくなるから基本的に悪手だけど

1列目に青(GTRのキーぷよ色)の縦3が作れる時に限っては受けが良い.

 

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L字はこんな繋ぎくらいしかできなさそう.

考察_001 

新GTRの手順について.

 

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この3列目を頑なに空けておくのが見た目以上に受けが広くて安定する.

新GTR一本で決め打っても2,4列目に不要ぷよを千切って捨てられる強みがある.

 

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両側がこれくらい積みあがるまで空けてても不自由しない.

 

 

同色組むなら12列目の青は緑のほうが受けが広いね!

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